[2年]建築設計A1 第2課題
美術館
担当教員:長尾亜子/田井幹夫/彌田徹/後藤周平
担当SA:澤木華/舟橋大樹/山田葵生
のぼる・くだる・もぐる go up,go down,go around
- Name:
- 稲葉洋人
- Hiroto Inaba
光がつなぐ Connect with light
- Name:
- 森下空々
- Rara Morishita
集まる、導く Gather and guide
- Name:
- 戸塚俊汰
- Shunta Totsuka
光の美術館 Museum of the light
- Name:
- 大石健介
- Kensuke Oishi
森 woods
- Name:
- 牧田実夕
- miyuu makita
メグル Meguru
- Name:
- 藤田亮太郎
- Ryotaro Fujita
課題内容
袋井市は「彫刻のあるまち」*を目指し、まちなかに彫刻・モニュメントを展示しています。エコパに行く道や、袋井の街中で作品を目にしたことがあると思いますが、日常の中で芸術に触れることが人々の文化芸術活動の促進に、そしてまちの魅力へと繋がっていきます。今年度も新しく彫刻作品を購入することになり、その作品を展示する場所も合わせて計画することになりました。更にその展示空間だけでなく、市民が芸術活動を行う場所や、人々が自由に集う場所を設けることにより、アートを中心とした、人々の文化芸術活動を促進し、まちの憩いの場となるような豊かな空間を作ってください。敷地は、愛野駅南口の線路沿いの上石野公園です。現在は調整池を兼ねる公園ですが、都市計画の変更によって調整池が他の場所に移り、公園としての機能だけが残ることとなりました。ここに人々が集うアート・コンプレックスを提案してください。
*「 彫刻のあるまちづくり」基本計画(平成25年12月/袋井市教育委員会)
※ 上記の設定(彫刻の購入、調整池の移動)は、仮定のものです。
計画条件
[彫刻の作家]
新しく購入する作品はまだ決定していません。各自が学芸員になったと仮定し、まず以下の6名の候補作家の中から1人を選んでください。次にその作家の作品を数点購入してください。彼らの作品は静岡県立美術館に常設展示されているので必ず見に行ってください。購入する作品は、県立美術館の展示作品以外のものを選んでください。
コンスタンティン・ブランクーシ/アルベルト・ジャコメッティ/ポール・ゴーギャン/ヘンリー・ムーア/イサム・ノグチ
設計条件
- 敷地所在地:静岡県袋井市愛野南1 丁目 上石野公園
- 用途地域:近隣商業地域
- 建ぺい率:80%
- 容積率:300%
- 規模:地上2階以上とする。平屋不可。
- 敷地内はすべて設計し、外部空間も丁寧に考えること。
- 敷地面積:約3,565m2
- 延床面積:約1000m2
- 構造:自由。提案すること。
- 設備:自由。提案すること。
- 外構:自由。提案すること。
要求諸室(最低限)
- 常設展示室:300m2 (新規購入作品)
- 企画展示室(市民にも開放されている):200~300m2
- ワークショップ室:80~100m2
- その他共用部など(適宜):200~400m2
- 人々が立ち寄り、この場で過ごす豊かな機能を提案すること。自動販売機の設置は不可。
- 美術を展示する場所として必要な機能は各自学習し提案すること。