つながりのある家

望月李穂菜

住まい手がバレリーナとピアニストであるため、どちらも表されている住まい手のための家を設計しようと考えた。バレエもピアノも生のものであるため、その場で全てを伝えなくてはならない。一目見ただけで、一度聞いただけで理解できることを意識して伝えなくてはならない。さらに物語というつながり、一曲の中でのつながり、家族のつながり、そして住まい手がこの場所に住むことによって与える人とのつながりを建物で表現したいと考えた。