えんの居場所
牧田実夕
円という形を生かし、人々の活動が内外に溢れ出すことで自分の世界を広げるきっかけとなるキャンパスの居場所を設計した。人やものが出会い、生まれる縁。この敷地の特徴を生かした多様な場所を作る円。このキャンパスの居場所が様々なものとの交流のきっかけとなり、学生の意欲向上や交流の活性化を目指す。この建物は、四つの敷地の特徴を汲み取るため、8角形となっている。敷地の2方向を坂に囲まれており坂の高低差により建物のシークエンスが感じられるようになっている。円という形を生かして滑らかでストレスのない動き、視線が動いていく。
教員講評
渡辺先生