House Café
渡辺賞

House CaféHouse Café

Name:
武井和也
Kazuya takei

House Café

武井和也

内外との境はどこか。階数の境はどこか。普段はっきりと分かれている空間の境を曖昧にすることで部屋だけで空間が完結せず、建物外まで繋がりが生まれる建築ができると考えた。計画地は学生ホール裏側。BBQスペースなども計画され、今後賑わいをもたらす場所となるだろう。そこにより楽しめる空間となるよう今回の案を提案する。扉を設けないことでどこからでも出入りができ、内外を完全に切り分けないことで内部でも自然を感じられる。一階と二階の中間階を設けることで、上下の空間もつながりを生む。そんな境界の曖昧さが、それぞれの壁を壊し、人のつながりを生み出すだろう。