[4年]講評会記録
Record of critique session
バーティカル・レビューとは1年生から3年生までの設計課題における優秀作品を外部講師数名を招いて批評を受ける講評会である。招聘される講師は社会で活躍する建築家や大学教員である。例年、夏に行われるため、講評を受ける作品は前年度後期と当該年度前期の設計作品が対象になる。2022年度前期の作品については、本作品年鑑に収録してある。
1年から3年までの設計課題のなかから、優秀作品が各2点選出され、そのプレゼンテーションと講評が行われる。日常の常勤・非常勤教員による批評とは別に、バーティカル・レビューでは、外部の講師により異なる視点からそれぞれの作品が評価を受ける。
今年度は2022年8月5日(金)に外部講師として藤野高志氏、山田誠一氏、三浦宗晃氏の3名を招いて講評会を行った。藤野氏は群馬県高崎市において生物建築社を主宰している。山田氏は静岡市にて山田誠一建築設計事務所を主宰している。三浦氏はUDS株式会社にて事業企画部ゼネラルマネージャーを務めている。(佐藤健司)
今年度、バーティカル・レビューにて発表を行った学生と設計作品は下記の通りである。
[2021] 建築設計・基礎 1 年後期「ずっと居たくなる空間」
波田野日葉里
守屋咲穂
[2022] 建築設計 A1 2 年前期「キョリのイエ」
鈴木隆公
宮澤真子
[2022] 建築設計 A1 2 年前期「茶畑の中のアートプレイス」
中村亜美
大平一真
[2021] 建築設計 A2 2 年後期「キャンパスの居場所~カフェ テリア(食堂)と共に新たな場を計画する~」
伊藤響
大石健介
[2021] 建築設計 A2 2 年後期「サードプレイスとしての あたらしい図書館」
戸塚俊汰
中川照之
[2022] 建築設計 B1 3 年前期「集まって暮らす、働く」
森下空々
稲葉洋人
[2022] 建築設計 B1 3 年前期「袋井芸術村」
牧田実夕
鈴木里々花
[2021] 建築設計 B2 3 年後期「法多山門前町の再生」
滝内裕大
塩澤侑杜
[2021] 建築設計 B2 3 年後期「藤枝中心市街地の都市開発」
坂本稜太
松橋求道
プレゼンテーションおよび審査の結果、6 名の学生の作品が高評価を得て、受賞した。
藤野賞
・宮澤真子
・滝内裕大
山田賞
・中川照之
・鈴木里々花
三浦賞
・大石健介
・坂本稜太