輪で繋がるこどもの広場
えんつりー賞

輪で繋がるこどもの広場

Name:
鈴木隆公

輪で繋がるこどもの広場

鈴木隆公

この「まちに開くこどもの居場所」というタイトルを同年代の子ども達の間で遊んだり学んだりするだけなく、年上の子ども達、年下の子ども達、そして地域住民の方々と交流しながらさらに遊びや学びを発展させていける場であると考えた。

そのために「地域住民の活動の輪」と「子ども達の活動の輪」に二つに大きく分け、その輪が立体的に交わることで動線を繋げて交流を生んだり区別をつけたりすることが出来る園となった。

輪が途切れるところには園児の畑や虫取りの森など活動の場がある。その畑で育てた野菜は2階の子どもカフェで調理され地域の方に振る舞われるため食を通じた繋がりがもてる。虫取りの森には、クヌギ・コナラが植えられカブトムシが捕まえられる。