広瀬鎌⼆/SH-1
鈴木日菜
SH-1は広瀬鎌二が設計した鉄骨造住宅群の「SHシリーズ」で一番最初の作品で、広瀬鎌二の自邸である。戦後の高度経済成長期に作られた建築物なため、シンプルさに重点をおいておりロスが少なく経済的になっている。また、素材に軽量鉄骨を使用し少ない材料で大空間を実現している。日本の建築物の礎となったといっても過言ではない建築物だ。
教員講評
構造体に特化した設計趣旨と軸組図、パースは構造体以外を着色することで、空間性の紹介および構造との分離を表現。全体的なプレゼンの構成力を評価した。