馴染みの学び舎
田井賞

馴染みの学び舎lotus

Name:
須山颯太
Souta Suyama

馴染みの学び舎

須山颯太

敷地内には傾斜地と幼稚園が隣接しており、これら2つに対して開くような建物配置で計画を進めた。1階には管理諸室や特別教室を配置し、特別教室は地域の住民も利用できるように開放している。2階には普通教室を配置し、中層階として吹き抜けの多目的スペースを挟むことで上下階での繋がりを生んでいる。さらに教室の配置は田の字型をベースにし、壁で仕切る部分を減らすことで2階全体を通して広々とした空間構成となっている。

教員講評

・この視線で見ると住宅のスケール感で向こうの山につながるのは良い。大階段の下の環境が陰鬱。(田井)
・庇が必要。庇を出しただけで大階段が和らぐ。影になる部屋、光を求める部屋を意識するべき。(佐々木)
・昇降口が詰まっている。交流スペースとの関係を考え、動線が広がって行くと良い。(脇坂)
・プランは巧で良いが、吹抜の繋がりが図面ではわからない。(八木)