Intersection
安田稜太
商店街活性化の起点につながる展示場となるものを設計する。グループプログラムである「こう」の工房(家具)の展示だけではなく、情報の展示といったように、この建物で情報や技術、歴史などを発信、収集を促す。そのため様々な事務所(家具、写真、編集、出版)があり、1階から最上階まで中央アトリウムにより上下階のつながりを生み出し、各階に点在する半外部テラスなどにより、安倍街道や浅間通りへと情報を発信する。
教員講評
決して完成度は高くなかったが、粘り強さを評価したい。オンライン会議は会議室で行われている会議と同じで、退出(退室)のタイミングと、何か上司(教師)を呼び止めることのできるしぶとさが必要だ。慣れないオンラインでの退出間際を狙って呼びとめる事のできる学生はなかなか稀だと思うが、彼はそれができた熱心さが印象的だ。