[3年]建築設計B2 第2課題
コミュニティの再生
担当教員:佐藤健司/田井幹夫/長谷川寛[非常勤講師]
担当SA:池宮康清[B4]/佐野真子[B4]/高村菜々[B4]
暮らしの劇場 Living Theater
- Name:
- 有田晃己
- Arita Kouki
連 Concective
- Name:
- 鈴木結梨
- Yuiri Suzuki
自給自足するコミュニティ Self-sufficient community
- Name:
- 望月駿太
- Syunta Mochizuki
CURVES CURVES
- Name:
- 深井理奈
- Rina Fukai
幹 stem
- Name:
- 田中葵
- Aoi Tanaka
虚 Imaginary
- Name:
- 鈴木颯太
- Souta Suzuki
HAGUKUMU HAGUKUMU
- Name:
- 原田留主
- Rusu Harada
課題内容
磐田市文化会館は磐田市中心部、JR磐田駅から直線距離にして約800mの位置に立地していたが、老朽化のため西に直線距離で約3,200m離れた豊田町の敷地に移転することになった。現在、新しい文化会館の建設工事が、令和4年度の開館を目指して進んでいる。旧文化会館の跡地の利活用については、地域住民の方々をまきこんだワークショップが開催され、今後の計画のあり方が模索されている。
今回の設計課題は、この文化会館跡地(敷地面積約16,445m2)の利活用について、建設プログラムの立案も含めて、提案するものである。
人口減少により衰退化の危機にある中心市街地を再生するため、起爆剤となるような計画を文化会館跡地の敷地に提案してほしい。
設計条件
多目的に利用できる「広場」と、それを取り囲む「コミュニティ施設」を計画する。コミュニティ施設の具体的な建築プログラムは、その詳細を各自提案する。ここで言う「コミュニティ」とは人口2~3万人のコミュニティを念頭に置く。
[1]広場
全体で16,445m2の敷地のうち、最小で2,500m2(50m×50m角相当)以上の「広場」を設ける。
[2]建築物
広場での活動を補強するような建築物を広場周辺に計画する。総延床面積5,000m2程度のボリュームとする。中心市街地でのライフ・スタイルを補強するような混成系としての建築がふさわしい。
[3]駐車場
敷地内に50台程度の駐車場を確保する。駐車場のランドスケープもデザインし、アスファルトに覆われた無味乾燥な駐車場となることは、避けること。