連
鈴木結梨
中心街に磐田市の魅力である農業や自然の要素を取り入れ「自然と人」「人と人」のコミュニティの再生を計画する。自然と人間には相互関係があり、自然は人間に癒しや心地の良さ、食としてのエネルギーを与え、人間は生きるために植物を育て自然の維持・管理をする。この関係を建築と広場に取り入れるために、建築と広場の連続性(水平的連続・垂直的連続)とアクティブの繋がり(自然と人・人と人)を意識して計画した。
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教員講評
諸機能を分棟型として、広場を囲むように配置し、二・三階レベルではテラスが諸機能を結びつつ、1階レベルではピロティが連続し、人々の居場所が水平・垂直方向に展開する。伸びやかさの一方、ボリュームの回転と敷地周辺との関係、棟間に生まれる楔形の広場と利用者の活動の展開、片流れ屋根の勾配方向など、説明・検討が必要。