2026.05.21

5月20日(水) オンライン打合せ

こんにちは。脇坂研究室4年の彦坂優斗です。

5月20日(水)に、静岡市の担当者の皆様、名古屋大学の恒川先生、斎藤先生、脇坂先生、朱さんとZoomによる打合せを行いました。

今回の打合せでは、静岡市が進める生涯学習系施設に関する今後の方針について説明を受けるとともに、研究プロジェクトの方向性や調査方法について意見交換を行いました。

まず、静岡市から、生涯学習系施設に関する方針変更について説明がありました。当初は施設の統廃合を含めた検討が進められていましたが、市民から寄せられたパブリックコメントなどを踏まえ、生涯学習交流館は維持しながら、施設そのものではなく、提供するサービスや機能を見直していく方向へ転換されたことが共有されました。また、老人福祉センターや勤労者福祉センターなどについては、今後「福祉交流センター」として機能を整理していく方針も示されました。

こうした方針変更を受け、研究においても「どの施設を対象とするのか」「どこまで機能を含めて評価するのか」など、対象範囲の整理について議論が行われました。施設の用途ごとに分けて考えるのではなく、市民が利用する機能を横断的に捉え、機能ベースで評価していくことの重要性が確認されました。

また、調査方法についても話し合われ、今年度はワークショップの開催を見送り、アンケート調査を中心に進める方向となりました。アンケートはオンラインと紙媒体を併用し、幅広い利用者から意見を収集できる方法を検討していくこととなりました。利用目的や活動内容を整理しながら、施設の用途にとらわれない分析を行うことで、生涯学習系施設の実態をより的確に把握することを目指します。

今回の打合せを通して、行政の方針変更に合わせて研究の進め方も柔軟に見直していく必要があることを改めて実感しました。今後は、調査対象やアンケート内容をさらに具体化するとともに、研究グループの皆様と連携しながら、静岡市の実情に即した研究を進めていきたいと思います。