一年生の授業「建築概論」にて、建築初学者ということで、静岡県内の優れた作品を訪れ、「建築作品を見る/読む/体験する/考える/描く」というテーマに取り組みました。自らの選択した作品について個別に訪問した後、各自で建築雑誌等の資料を読み込み、アクソメ図を作成することで、建築作品と向き合い、建築家の思想に触れ、なぜこういうカタチになったのか、なぜこういうプランになったのか、なぜこういう素材を使っているのか、、、について考える機会としています。上位作品を紹介し、本学建築学科の教育の一端をお示しします。

まずS評価をつけた学生の作品です。

次にA評価をつけた学生の作品です。

最後にA-をつけた学生の作品です。

細かなところを見ればいろいろと指摘箇所はありますが、今後、各自が選択した作品以外の建築作品を訪問し、自分の言葉でそれぞれの作品を語れるようになっていってもらえればと思います。(脇坂圭一)