チームシェルパ@北杜
20231217
オフグリッド住宅の研究と4年生の戸塚君の卒業研究のヒアリングを兼ねて、山梨県北杜市にある「エコハウスほくほく」へ。朝、浜松を出て、静岡経由で北上し、甲府経由で北杜市へ。M1築地君も同行。
待ち合わせ場所は、対応下さる川合さんオススメとしてご紹介されたチームシェルパへ。ここでランチも食べられる。
ん、何か聞いたことあるな、と思っていってみると、ビーパル常連作家のシェルパ斎藤さんの奥様、京子さんがやっているお店でした。
本棚には学生時代に読んでいた本がぎっしり。サラリーマン転覆体シリーズ、椎名誠、野田知佑、ゴーゴーインド、深夜特急、などなど、いわゆる旅ものがずらりとあって、一気に大学時代にタイムスリップしてしまいました。
ナントこのレストラン、もともとはソーラーパネルの架台だったものを後に改修して屋内化したというから驚き。
架台の架構も電柱だったというから、良く見ると確かに。
隣には、斎藤さんと仲間達がセルフビルドで作られたログハウスが。
1階をRCにして、2階に木製キットの角ログを校倉造りのように組んでいて、1階のRC円柱と2階床組みの取り合いなど見入ってしまう。
さらにレストランの前には縄文式住居が!?
こちらもセルフビルドでつくられ、茅葺き屋根の材料も自分たちで2年間かけて収集するところから始めらとのこと。
京子さん、実は建築学科を出られた都市計画家とのことでしたが、「計画なんかしない方が良い」と豪語され、嬉々としてものづくりを実践されている。
大学で日々、「コンセプトは?」という教育を受けているM1築地君、B4戸塚君は衝撃を受けていたようです。
面白すぎる京子さんのお話しが続き、果たして「エコハウスほくほく」にたどり着けるか?