静岡理工科大学にてオープンキャンパスが開催されました。

大学進学を控えた高校生たちが、静岡理工科大学の建築学科や大学のシステムについての説明を受けておりました。建築学科と土木工学科は来年度より、建築・都市デザイン学部へ再編されます。これまで以上に建築と土木の交流が活発になることが期待できます。

卒業論文について紹介しようと思います。僕のテーマは「美術館における市民活動領域の拡大傾向に関する研究」です。近代における美術館は美術教育の施設としての機能が重要視されています。事例として2021年に竣工された八戸市美術館では「ジャイアントルーム」と呼ばれる互いの活動が可視化される巨大な一室空間が設けられています。その事例から市民活動領域が拡大しているのではないかと考えました。この論文で新たな美術館のあり方を明らかにしたいと思っています。6/11の卒業論文中間発表に向け、さらに卒業論文を頑張りたいと思います。

新建築表紙・八戸市美術館