昨日は、タイラボのJ-BASE組で家具製作用の木材を調達しに木材倉庫へお邪魔しました。

もともと個人の部屋には机や、棚といった家具は無く、その代わりに室内での釘打ちや色塗りなど好きなようにして良い、というJ-BASE。釘を打ったり塗ったりなんでもしていいと言われると建築学生としては無性にわくわくします。

倉庫にはありとあらゆる木材が置かれています。J-BASEの壁の仕上げにも使われている構造用合板の他に様々な大きさの角材、有孔ボード、手摺や住宅の大黒柱まで…。各自、作りたい物に合う材料を選び、測ってきた寸法に切り出していきます。

　

幅の狭い材は、かけがわランド・バンクの丸山さんに手解きを受けながら機械を使って加工しました。回数を重ねるごとに早く、真っ直ぐ綺麗に切れました。あっという間です。

　

また、幅が広くて機械が使用出来ないものはノコギリを使って手作業で切りました。なかなか時間がかかり、皆ヘトヘトでしたが、これから自分たちが使っていくものと考えると手は抜けません。

私はテーブルにする予定の材を加工してきました。材が分厚く、ノコギリに一苦労しましたが、ツルっとやすりいらずの良い材料を見つけました。まだ切り出しただけですが、既に愛着が湧き始めています。

　

こちらは有田くんが椅子兼サイドテーブルを作りました。お気に入りの丸棒を片手に黙々と作業を進め数時間で完成。様々な使い方が出来て、これから活躍すること間違いなしです。

　

金子さんは太い角材を必死にノコギリで切っています。他にも沢山の材を切り出しました。何に使うのでしょうか。

　

いろいろと作りたい物があれこれ出て来て尽きないですが、後日組み立ての様子や完成品を紹介出来たらと思います。
お楽しみに！

田井研究室　M1　 田中葵