掛川市はこれからウォーカブルシティ推進の先行実践として街にベンチを設置する計画がなされています。

掛川市民の利用が多い図書館からどのようにして三の丸広場へ活動領域を拡張できるのか。また、三の丸広場で起こり得る活気をどのようにして掛川駅までの通りに共鳴することができるのかを考えていく必要があります。今回は、その第一歩として街を散策することで街の歴史を知り、現状にも触れることができました。これから、個々で又はチームを組みコンペに向け作戦を練ることになりますが、とても難しいプロジェクトとも受け取れました。市民の方たちへの理解をより深めていき、掛川ならではの景観づくりを提案できればと思います。

掛川コワーキングスペースには、田井研究室の所属する学生が制作した2,200×2,120の掛川市の周辺模型が展示されています。街を見て、また模型で俯瞰する2つの視点を養う良い経験になります。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

（田井幹夫研究室所属4年　疋田大智）