九州見学に向けて
私たち田井研究室は、9月9日から12日まで九州に行き、日本建築学会大会学術講演会の参加、九州建築物の見学を行います。
どの建築物をまわるのかはまだ決まっておらず、これから話し合いを重ね、見学する建物、スケジュールを決めていきます。
候補としては、九州国立博物館(菊竹清訓)、アクロス福岡(日本設計)、福岡市美術館(前川國男)、九州芸文館(隈研吾)、北九州市立美術館(磯崎新)、大宰府天満宮仮殿(藤本壮介)、北九州市立図書館(磯崎新)、福岡銀行(黒川紀章)、関門海峡ミュージアム(仙田満)など、他にも多数挙がりました。
私が見学に行きたい建築は、九州芸文館です。
九州芸文館は隈研吾の設計で2013年に建てられました。
隈研吾設計で特徴である木材と、鉄骨の組み合わせで造られています。また、いくつもの屋根が連なったような分棟形式が印象的です。
木材と鉄骨の複雑な構造の見せ方、隠し方がどのように工夫されているのか、空間のつながりや分け方が動線にどう影響しているかなどを実際に行き、学ぶことができたらいいなと思います。
B4 山崎