2024年8月30日 東京学会ゼミ遠征3日目 上野公園周辺の建築の見学
次は上野公園周辺の建築を見学しました。
最初は、法隆寺宝物館です。
設計者は、豊田市美術館など数々の美術館を手がけた谷口吉生さんです。
この美術館は、7世紀頃という大変古い時代の宝物が多く収蔵・展示されています。その数なんと300件!
宝物の美しさもそうですが、谷口さんの目地のそろった石壁や梁スパン、大きな吹き抜けは圧巻です!!
次に向かったのは、東京文化会館です。
設計者は、現代にも数多くの建築作品が残っている前川國男さんです。
コンクリート打放しの荒々しい柱やスラブが大変かっこいい作品です。
天井のまばらなライトが星空のように見えませんか??
こちらの建築も床の模様や手すり、柱の形状など細部に大変こだわっているのでずっといても飽きませんね!!
こちらは田井准教授に建築解説をしていただいたり、事前リサーチ表と実際の建築を見比べたりしている写真です。
学会中の研修は、論文を聴講するだけでなく多くの建築作品や展示会に参加しながら充実した一週間を過ごせました。
ここで学んだことをしっかり吸収し、自身の設計のヒントや思想構成に役立てていきましょう!
B4 鈴木隆