2022.04.18 現県立中央図書館 第一回調査(リサーチ=ワークショップ)
静岡県立新中央図書館のプロポーザルにて赤松佳珠子さん率いるC+Atが最優秀として選定されました。そこで、地元大学の研究室から田井幹夫研究室がチームに参加させていただき、リサーチやワークショップの担当として活動を行っています。
2022年4月18日、中央図書館の見学会+キックオフミーティング+分科会が行われ、学生含め本格的に動き始めました。
午前は図書館内の案内を職員の方にしてもらいました。主に空間用途や図書館の活動とスタンス、さらには県立中央図書館に至るまでの変遷の説明を受けさせてもらいました。
午後から学生達は、図書館1Fの実測を行いました。立面を写真撮影により記録し、配置された家具の寸法を測定することで、それぞれの空間でどのような使われ方がされているか、職員の動線、活動範囲などを考える材料となります。家具の寸法までまとめることはやはり人手が必要になるため、稀なケース、県立の図書館を設計するということの学生ではわからないプロジェクトの大きさを感じることができました。
田井幹夫研究室所属 M1 疋田大智