2018.12.03

地域創造フォーラム

浜松での「地域創成フォーラム」に参加しました。

まず「一般道における自動走行実証実験の取り組み」

アイサンテクノロジー株)佐藤直人氏の特別講演です。

一般道で無人自動車が走行する実験を行っているそうです。

私は運転しないので,静岡県に来た春には,買い物には大変苦労しました。

車生活者向けに店舗が作られているので,大型店舗は車でしか行けないような場所で,駅近は小規模店舗。

クリアファイルを20分歩いてようやく手に入れるというような状況に困り果てました。

クリアファイルが欲しいけど、そこまではバスもないし,まあ歩くか。。でした。20分歩くのはそんなに苦ではないけれど、何というか、20分が違うのです。

また、ネットで物を買う習慣もなかったので,モノとの向き合い方の変更を余儀なくされました。

また,病院の待合室で,コンビニにタクシーで行く,というような話も聞きました。

市民バス(1時間に1本)では、週末に子どもが買い物に連れて行ってくれるので有難いと

高齢者たちが話していました。

無人自動車が普通になれば,高齢者や私のような車弱者には大変助かります。特別なルートではなく,市民バスのルートを1時間に3本くらい自動走行してくれれば,生活の幅が広がり、まちの構造も変わっていくのでしょう。

その後,研究活動紹介。多様な研究内容です。

情報デザイン学科 紀ノ定保礼先生 『未来ドライバーは「楽ができる」か?』

電気電子工学科 村上裕二教授 『ウェラブルなヘルスケアセンサ』

機械電子科 竹居翼氏 医療機器 『IoT化デバイス開発のための画像センシングについて』

建築学科 石川春乃准教授 『建築環境分野の今後の動向,省エネやZEBのこれから』

パネルを展示したので,意見交換。他学科の先生方の研究を拝見しました。