夏期実験講座を8/18,8/19と二日間に渡り行いました。系列高校の高校生たちが大学で学ぶ機会です。私たちの研究室では、「空間をついてー環境要素を観察し変化させようー」というテーマで実験を行いました。研究室の澤木さん、鈴木さんと共に、案を練って臨みました。

建築の空間は様々な要因により、環境要素が生まれており、それを観察し抽出する。そしてそれを再構築しよう、という実験です。

高校生のみなさんは普段は空間について考えてもいないとのこと。。大丈夫かなと心の中で思いましたが、杞憂に終わりました。

抽出とは写真を撮ってくることですが、意外な発見をしていたり、そして最後にはとても楽しそうにクウカンを組み立てようとチャレンジしていました。

この実験をきっかけに、日常の空間を見る目が変わったとの高校生もいました。短い時間ですが、実験にチャレンジしてくれた高校生のみなさん、私たちもとても楽しかったです。

世界はキャラクターのある「クウカン」で満ちています。どのような「クウカン」を見るか、そのような視点が、建築にはとても大事だと思います。

 

それにしても３回一気に行うのは、大変でした。

澤木さん、鈴木さん、お疲れさまでした！