遠州遺産100プロジェクト_第1回、第2回公開講座
遠州遺産100プロジェクトが立ち上がったのは、今年2020年の1月のこと。
昨年度の3年生後期の講義「静岡の地域特性と建築」に端を発している。
当時は東京大学生産技術研究所教授、現在(2020年7月)は、東京大学名誉教授の村松伸さんがキーマンとなり広がっていくネットワークはとても魅力的だ。
コロナの影響による「新しい日常」は、それまでの社会のインフラを利用して大きく変革しているように思う。特にコミュニケーションツールとして昨年から少しづつ広がっていたzoomなどのオンラインプラットフォームは、爆発的に普及し、手軽に「オンライン講座」が始められるようになった。
前書きが長くなったが、そんなこんなで
「ステイホームだけど、公開講座やろう」という村松さんの一言で、緩やかにチームが組まれ、ネットワークが広がり、環境を整え、6月に第1回目、本日(7/19)が2回の講座をzoomで行った。
その後、youtubeで配信している。
一つのキーワードで専門家が深掘りするという形式は面白い。答えを出すための問いがいくつも出されていき、わくわくする。ぜひわくわくをご覧ください。
第1回
「遠州遺産は、なぜ、魅力的か?」村松伸(城西国際大学大学院・特任教授、東京大学元教授)
第2回 「近世森町大工の建築記録を読む」
新妻淳子(静岡文化芸術大学デザイン学科准教授)
次回は 8/29(土)天浜線のある風景
長尾亜子(静岡理工科大学建築学科准教授)
大内田史郎(工学院大学建築学部教授)
お楽しみに!