10/18-10/20にの日程で、長尾先生、崔先生、丸田の3名で東北の太平洋沿岸に甚大な被害をもたらした、東北地方太平洋沖地震からの復興状況を改めて、調査に行ってきました。

宮城県　亘理町、仙台空港、閖上から石巻、女川、南三陸、気仙沼　岩手：　陸前高田、大船渡　と北上していきました。

途中台風19号による被害状況も確認してきました。

津波の爪痕はまだくっきりとしています。またかさ上げや、防潮堤増設などの土木工事もまだまだ道半ばといった感じです。人の命や生活を守るというのはどういうことか？また人間はどこまでできるのか？といったことを考えさせられました。

平坦な海岸沿いとリアスの海岸では、避難の仕方がかなり違うと感じます。静岡の地域防災を考えるのに大いに役立ちました。

　　

山本町立旧中浜小学校　　　　　　　　　震災復興住宅－津波タワー兼（仙台市）

　　

女川町震災復興状況（かさ上げ）　　　　高田松原津波復興記念公園国営追悼祈念施設

　　

たろう観光ホテル（遺構）　　　　　　　　　長尾准教授と崔准教授