2018.01.18

地震観測装置

      

ようやく建築学科棟‘えんつりー‘に地震観測装置が設置され運用が開始されました。

当初から置く位置だけは決まっていましたが、ようやく設置できました。1階から4階まで各階に加速度計を設置しており、微振動を含め観測が可能です。5galでトリガーをかけており、それ以上の地震波の場合は保存されます。この頃、地震が来ていない静岡県ですがこれで大丈夫(笑)。地震は来ないのに越したことはありませんが、来た場合に建物の応答を調べ、設計モデルとの比較や建物の健全性評価に活用してゆくようにしたいと思います。

設置されているのは、数多くの建物や実験で用いられてきている、白山工業㈱殿製の「SU501WP」地震計です。研究室にいてもすぐに「揺れ」を数値的に見ることができます。将来的には、学生の卒論等で活用してゆきたいと思っています。