ヒンジリロケーション架構実験を実施
鉄筋コンクリート骨組架構では、多くが梁端部にヒンジを作る設計を行っています。
今回、そのヒンジ位置を内側に設定するために、梁にモルタル充填継手と高強度鉄筋を組み合わせた主筋を用いた実験を行いました。
接合部破壊の試験体も含め試験体数は5体で、その設計法を確認します。
今回は日大の学生さんに加え、理工科大の3年生も3名手伝っていただきました。
JSCA静岡所属の構造設計者15名も見学に来ていただきました。
今後も検討を続けていきたいと思っています。
ヒンジリロケーションした試験体
実験の様子
手伝ってくれた加藤君、五十嵐君と(戸田君は不在)