焼津市新庁舎現場見学
10/23(金)の午後、2~4年生38名と佐藤教授、脇坂教授、崔准教授と私の計42名で、焼津市新庁舎建設現場に見学に行かせていただきました。
この建物は、鉄骨鉄筋コンクリート8F建てで中間(2F)に免震層を有する延床15500m2の建物です。
特徴的なのは、プランニングや省エネ性もありますが、津波を意識した中間層免震、その免震も長周期地震(免震や超高層建物には厳しい)対応ということで、2種類の免震装置やすべり支承、ダンパを多数有するところと執務室の梁がプレストレストコンクリートでスパン間15m以上飛ばした無柱空間が広がっているところです。
見学前に細かい説明をしていただき、また見学中も丁寧に教えていただきました。
学生からも多くの質問もあり、熱心に答えていただき感謝いたします。さぞかし、学生は勉強になったと思います。
雨が降っている中、事前の準備も含めてありがとうございました。焼津市役所の職員様、佐藤総合計画様、木内・橋本・木下建築工事JV様、心から感謝いたします。
また、完成後には見に行きたいと思います。
現場見学説明会の様子 市庁舎完成予想図(焼津市HPから)
設計のポイント説明(佐藤総合・香月様) 現場見学の様子