建物の企画が始まった段階から構想していましたが、昨年度より本格的に編集・デザインを進めていった「地域に開かれたえんがわ〜静岡理工科大学建築学科棟えんつりー プロジェクトブック」が刊行されました。「教材としての建築」をつくることをテーマのひとつとした建築学科棟えんつりーですが、つくられるまで、つくられてからの経過を振り返りつつ、プロジェクトブックとして「構想する」「デザインする」「評価する」「建てる」「語る」の5つの章によってまとめまています。今後は、計画を通じた「学び」を、教育・研究を通じて、広く深く伝えていく予定です。
 全国主要書店の店頭またはウェブサイトにて取扱中です。ぜひ手に取ってみて下さい。(文責:脇坂)

・編著|脇坂圭一・丸田誠(SIST)、杉下浩平・李 東勲(NASCA)
・執筆者:崔琥・鍋島佑基・太田達見・田井幹夫(以上SIST)、鈴木孝典・新村文祥・古谷誠章(NASCA)、江尻憲泰(江尻建築構造設計事務所)、田辺新一(早稲田大学)、澤田隆一(SLDA)
・写真|淺川敏
・発売元|建築資料研究社・定価|2500円(税別)